にっぽん子ども・子育て応援団について

企画した人たちは?

応援団長

樋口恵子

樋口恵子:NPO法人高齢社会を浴する女性たちの会理事長 東京家政大学女性未来研究所所長

「日本の子どもたちのように世界中の子どもが幸せになるように」ヒラリーさんと一緒に、頑張って応援しましょう。

5月、風薫る季節。
子どもたちの未来を、あらゆる世代の人々が祈り、活動するのに最も適した季節です。

堀田力

堀田力:公益財団法人さわやか福祉財団会長・弁護士

「子育ても子育て応援も気合いがいるんです」とパンフにあって、眼が覚めた。

「気合いを入れなくちゃ!」 しかし、何に? 
何日か考えて、やっとわかった気がした。

「子育てに気合いがいるってことを、男達に実感してもらうために!」
こんな応援団で、いいのだろうか。

安藤哲也

安藤哲也:NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事

なんとかしたいと思うのは母親(女性)だけではありません!
現代の育児で必要なのは、父親の存在=パパ力(ぢから)です。

「子育ては僕らの問題だ!」。世の男性(父親)たちが実感し、当事者意識を持って
て行動していくことを期待します。この応援団で共にロック(揺さぶって)していきましょう!

勝間和代

勝間和代:経済評論家

「日本を主要国の中で一番、子どもに温かい国にする」、それが私の目標です。

OECD諸国の中で最低水準に近い公的な教育費支出、
たくさんいる保育園の待機児童、少ない児童手当、結果として、
多くの人が子どもを産みたいのに産めないと 躊躇し、出生率は1.3しかありません。

でも、みんなが望むだけ子どもを産むことができれば、出生率は1.7まで上がるのです。また、ひとり親家庭の貧困問題 も深刻です。
母子家庭の60%が相対的貧困となっています。
子どもたちには、平等な機会を、そのためには、社会全体で子どもたちを守り、サポートするしくみが必要です。

そして、子どもたちが日本に生まれてよかった、努力をすると報われる、
将来が明るい、そういう気持ちがむくむくと自然にわいてくる日本に
していきたいと思います。

企画委員

渥美雅子

渥美雅子:弁護士

「じいじ」と「ばあば」の出番です。

平成19年12月、政府はワーク・ライフ・バランス憲章を発表した。
人口減少時代に於いて、子育てをしながら仕事を続けていける社会を築くのは
喫緊の課題であり、未来への投資であるとしている。


そして10年後の2017に向けて様々な数値目標を設定した。


例えば第1子出産前後の女性の継続就業率を55%に上げる(現行38%)、
例えば育児休業取得率を女性は80%(現行72.3%)に、
男性は10%(現行0.5%)に上げる、などなど。
ならば、もうひとつ、リタイアした「じいじ」と「ばあば」の力を子育てに生かせないものか。


ファミリー・サポート・センターの登録会員をみても、
常にサービス提供会員よりもサービス希望会員の方が多い。
「じいじ」や「ばあば」が持っている保育力をこのまま埋もれさせておくのは
実に勿体ないことである。

奥山千鶴子

奥山千鶴子:NPO法人子育てひろば全国連絡協議会理事長

子どもが産まれて、生活が180度かわった。 
子どもが産まれて、時間の流れがかわった。
子どもが産まれて、社会の弱さが目についた。 
子どもが産まれて、人の温かさを知った。
子どもが産まれて、親に感謝した。
子どもが産まれて、私に力が生まれた。
子どもが産まれて、世界がぐーんと広がった。

次の世代に何を引き継げるのか、大人の責任が問われる。
乳幼児とその家族のための居場所づくりを通じて、
子育て家庭の最初の一歩を応援してきた。


子ども・子育て支援の基盤整備の実現と、
安心して子育てできる温かい社会づくりにむけて活動する、
にっぽん子ども・子育て応援団を応援します。

清原慶子

清原慶子:杏林大学客員教授 ルーテル学院大学客員教授 前三鷹市長

私は三鷹市長としての16年間、厚労省社会保障審議会少子化対策特別部会、内閣府子ども子育て基本制度ワーキングチーム等の委員を経て、内閣府子ども子育て会議の委員として、子ども子育て新制度の創設に参画しました。最近は全国市長会子ども子育て施策担当副会長として、幼児教育・保育の無償化等の適切な実施に向けて、国と地方の協議に参画してきました。

三鷹市長としては、子育て中の保護者や祖父母、子どもたちの生の声を聴きながら、妊娠期からの切れ目のない支援施策と保育園等子育て支援施設の充実に努めてきました。

私はにっぽん子ども子育て応援団創立当初の企画委員でしたが、途中退任して、2019年秋に企画委員に再任されました。今後、何よりも「子ども視点」を中心に置き、現場の市町村長や関係団体の皆様と連携し、国と対話を重ねつつ、真に「どの子どもたちも置き去りにされないにっぽん」の推進に努力していきたいと思います。

倉田薫

倉田薫:元池田市長

「幼稚園、保育所、認定こども園以外の無償化措置の対象範囲等に関する検討会」が行われています。その範囲については、専門家の声も反映する検討の場を設け、現場及び関係者の声に丁寧に耳を傾けつつ、保育の必要性及び公平性の観点から、今年の夏までに結論を出すこととなっているためです。

「現場及び関係者の声に丁寧に耳を傾けつつ・・・」とは必要なこと、ありがたいことです。でも、ここで疑問が一つ、「幼児教育、保育の無償化」は、いつ、どの段階で現場及び関係者の声として発せられたのでしょうか。「人づくり革命―2兆円規模の大胆な政策を実行―」の中で「突然出てきた無償化論」と思っているのは一人、私だけでは無いと思うのですが、いかがでしょうか。

全国市長会では、幼児教育・保育の無償化については、すべて国の責任において実施することを明らかにしたうえで、基礎自治体の意見を十分に踏まえて、施策を実施されたいという主旨で『新しい経済政策パッケージ』のうち子ども・子育て関連事項に関する意見をとりまとめ、4月13日の「第5回検討会」に提出されています。

幼児教育・保育の実施主体は、あくまでも基礎自治体であり、地方財政厳しい中それぞれの自治体が未来の日本を担うこども達の教育・保育事業に取り組んでいます。また、政府が、それら事業を実施している基礎自治体の声に丁寧に耳を傾け、財政的支援を行っていただくことを切に願っております。

小室淑恵

小室淑恵:株式会社ワークライフ・バランス代表取締役社長

財源のいらな子育て環境改善、それが「長時間労働社会是正」です。
長時間労働せざるを得ない社会が、延保育増やし士さんの疲弊と離職につりひいては保育士不足から待機児童増加へとつながっしまう。

夫の長時間労働は、妻孤独な育児トラウマを産み少子化へとつがっているこ厚省のデータでも示されています。

子どもをとりまく親・保育士教員様々な主体が、いっぱにて笑顔向けられ 子どもをとりまく親・保育士教員様々な主体が、いっぱにて笑顔向けられ ない日本。 今、変えてく時です

長時間労働をやめた企業ほど、社内に多様性が生まれ豊かな子育て体験ら得発想商品やサービス力につな がり、業績向上しています。子育も経済どちら好循環で回る豊かやサービス力につな がり、業績向上しています。子育も経済どちら好循環で回る豊かワーク・ライフシナジの社会を作ってまいりしょう。

榊原洋一

榊原洋一:お茶の水女子大学名誉教授 小児科医

このたび柳澤正義先生の後任として、にっぽん子ども・子育て応援団の企画委員になりました榊原洋一です。

小児科医として、主に子どもの神経疾患や発達障害の診療を続けてきました。

 

子どものQOLを高めるためには、病気を直すだけでは不十分であることを身をもって経験してきました。

微力ですが、より多くの子どもに笑顔を届ける応援団の一員として頑張って行きたいと思います。

林文子

林文子:前横浜市長

370万人都市・横浜で、現場目線とぬくもりを大切に、「安心して子どもを産み育てられるまち」の実現を目指しています。

横浜市の子育て支援策は、保育サービスの拡充による保育所待機児童の解消だけでなく、地域での子育て支援、産科・小児医療、親子保健、さらには障害児支援、ひとり親家庭への支援や社会的養護の推進、児童虐待防止など多岐にわたっています。

社会的な機運の醸成も欠かせません。育児と仕事の両立支援としてのワーク・ライフ・バランス推進に加えて、子育て家庭の皆さんが外出した際に、授乳室やおむつ替えスペースの提供、また様々な配慮やサービスを受けられるお店や施設を増やす子育て家庭応援事業「ハマハグ」を展開するなど、「まち全体で子育てを見守る」地域づくりも進めています。

横浜の強みは、多様で豊富な人材と活発な市民活動、多彩な企業活動の蓄積があることです。これからも、夢と希望にあふれる未来の横浜へ向けて、市民の皆様、NPOや企業の皆様とともに、子育て支援や子どもの育ちのため、取組の輪を広げていきたいと思います。

村木厚子

村木厚子:津田塾大学総合政策学部客員教授

「子育ては楽しい」と思える社会を創りたいと心から願っています。そのためには、すべての世代が、労使が、官民が、地方と都市が力を合わせる必要があると思います。にっぽん子ども・子育て応援団は、子どもを中心にみんなをつなぐ役割を果たすことができます。みんなで一緒に子育てを楽しめる社会づくりを進めましょう。

椋野美智子

椋野美智子:松山大学特任教授

どうして、この国では、子ども向けの政策にほんのちょっとしか
公的なお金が使われないのでしょう。

だって、子どもは選挙の票をもっていない。
子育て中の親たちは忙しくて投票に行くのがやっと。
政治献金のお金もないし、後援会活動やってる暇もない。

だから、政治家たちには一番弱い子どもたちの声が聞こえない、
一番大変な親たちの姿が見えない。子育てはできない人、しない人もいます。

その自由は守りたい。でも、だからこそ、子育ての応援はしたい。
応援なら誰でもできる、いつでもできる。
忙しい親たちに代わって、力のない子どもたちに代わって、大きな声で言います。

子どもたちに私たちの税金を使って!
それが私たちの未来の安心でもあるのだから。

山田正人

山田正人:経産省の山田課長補佐「ただ今育休中」著者

子育てって楽しい。
多くの父親にそう実感してもらえたら、母親も子供達も家族みんなが幸せになるはず。

けれど、現実には、父親を子育ての楽しみから引き離すさまざまな障害が
世の中には横たわっています。
にっぽん子ども・子育て応援団で力を合わせて、こういう障害を一つ一つ取り除いていくのが私の願いです。

子育てを通じてそれぞれの家族が幸せになること。
その積み重ねがニッポン全体の“国益”であることに、
早く日本社会のお偉いさん方に気が付いてほしいのです。

吉田恒雄

吉田恒雄:NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事長

子どもの虐待は、子育てに不安やストレスをかんじた親であれば、
誰に起きても不思議ではありません。

子ども虐待は、特別な家庭でおきる、特別な事件ではありません。
たからこそ、子ども虐待をなくすには、子育て支援策を充実し、
親が安心して楽しく子育てができる社会を作ることが必要なのです。

さらに、虐待を受けて保護された子どもたちが、心のキズをいやし、
のびのびと生活できるよう、児童福祉施設や里親家庭での
環境を整備することも大切です。

私たち「NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク」は、
「子ども虐待のない社会を目指す」を目標に、シンポジウムやパレード、
子ども虐待防止のシンボルマークである「オレンジリボン」の配付、
子育て支援や虐待防止・社会的養護充実のための政策提言などを通じて、
子ども虐待の防止を訴えています。

芳野友子

芳野友子:連合会長

家族や地域から子育てへの協力が得られにくい状況や、必要とする子育て支援や保育サービスが行き届いていないことなどにより、悩んだりストレスを抱えたりしている子どもや保護者は少なくありません。子どもや子育て世帯が不安や悩みを気軽に相談でき、安心して生活できる環境の整備には、子どもの見守り体制の強化や、妊娠期から子育て期まで切れ目のない保護者支援の充実が欠かせません。

また、性別に偏りなく仕事と子育てを両立できるようにするためには、待機児童問題の解消や病後児保育、幼児教育といった保育の質を改善することが必要です。そのためには、保育の現場で働く仲間の処遇改善に加え、働き方の見直しも欠かせません。

こうした課題を着実に解決し、子ども・子育て世帯を社会全体で支えていくために、子ども・子育て支援など各種制度の運営に、労働組合も労働者・利用者・住民代表などとして主体的かつ積極的に参画・関与していかなければなりません。

連合は、すべての働く仲間・生活者の尊厳とくらしをまもり、ジェンダー平等はもちろんのこと、子どもの意思と最善の利益が尊重され、多様性を認め支え合う、誰一人取り残されることのない社会の実現に向け、にっぽん子ども・子育て応援団の取り組みを一緒に進めていきます。

(五十音順 2021年10月26日現在)

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