次世代育成政策に関するアンケート > 社民党回答
- 社会民主党
http://www5.sdp.or.jp/
<設問1> 貴政党のスローガン及び政策課題のうち、重要なものを3つ、理由とともに挙げてください。 | |||
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スローガン : 強い国より やさしい社会 | |||
課題 | 理由 | ||
1. 改憲を阻止し、 憲法をいかそう |
いま、改憲勢力を抑えなければ 「立憲主義の憲法」が壊されてしまうからです。 |
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2. くらしと雇用の再建で 景気の回復を |
社会保障制度の縮小、労働者保護ルールの緩和を許しません。 安心して働き、暮らせる社会をつくります。 |
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3. 原発再稼働反対、 脱原発社会の実現を |
福島原発の事故はまだ収束していません。 脱原発社会に方向を定め、歩みを進めるべきです。 |
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・子ども・子育て支援の拡充が入っていない場合、子ども・子育て支援の拡充は何番目に入りますか?また、その理由を教えてください。。 | |||
6番目 理由: 社民党の選挙公約は5つの約束、15の提案の2部構成。 順不同の15の提案の一つとして掲載しています。 子どもは未来の希望です。子ども・子育てを社会が支える体制強化は急務です。 |
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<設問2> 貴政党の子ども・子育て支援施策について教えてください。 | |||
(1) 貴政党が公約に掲げる子ども・子育て支援施策の主なものを優先順位順に挙げてください。 | |||
課題 | |||
@ 保育所・学童保育所の増設で待機児童問題を解消。同時に質の確保と向上。 | |||
A すべての子どもに豊かな幼児教育と保育を一体的に提供 | |||
B ワーク・ライフバランスの実現 | |||
C 児童虐待問題、子どもの貧困問題の解消 | |||
D 子どもの権利条約の精神を法制度の徹底 | |||
(2) 上記5つを推進するにあたって、子ども・子育て支援施策全体の財政規模はどのようにお考えですか? | |||
A. 現状維持 ○ B. 現状よりも拡充 C. 現状よりも削減 | |||
(3) 拡充の場合は、拡充に必要となる財源をどのように確保するお考えですか? | |||
不要不急な予算を組み換える。相続税の最高税率の引き上げ、富裕税の導入など。 | |||
<設問3>昨年、子ども・子育て関連3法が成立しましたが、子ども・子育て施策の推進のために国レベルで解決すべき課題についてお尋ねします。 | (1) 男性の育児参画、女性の両立支援のためには、男性の長時間労働の是正が必要です。長時間労働について、是正のための施策を考えていますか。具体的にご記入下さい。 | ||
具体的な考え: 労働時間に関する法律の遵守を徹底する。 若者、女性、高齢者などの雇用を増やし、ワークシェアリングを推進する。 24時間につき最低連続11時間の休息を労働者に保障する 「勤務間インターバル制度」の導入、 パパクオータ制度(父親が取得する育児休暇の割り当て制度)の導入など。 |
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(2) 都市部においては待機児童が深刻な問題となっています。待機児童解消のための施策を考えていますか。具体的にご記入下さい。 | |||
具体案: 潜在的な待機児童数を把握しながら質の確保された認可保育所を増設する。 子どもがゼロ歳の間は男女の育児休業の取得を推進する。 0歳〜2歳は小規模保育や家庭的保育などを活用。 幼稚園の認定こども園への移行を促進し、3歳児以上の受け皿を拡大する。 |
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(3)一方地方では少子化、核家族化の中で、子どもの育ちをどのように考えるかが課題となっています。子どもの育ちには、遊びも含め、子ども集団の中で子ども同士が関わりながら育つことが必要です。 子どもの育ちの保障を、政策の中でどのように考えていますか。 | |||
考え: 子どもたちが分け隔てなく、一緒に遊び、学び、成長していくことは、より重要だと考えます。 地域で、子どもの集団が形成できるよう、 定員割れをした幼稚園の認定こども園への移行を推進します。 身近な地域で親子の交流の場を提供し交流を促進します。 |
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(4)子どもに対する虐待予防について、社会としてどのような対策が可能か、どのようにお考えですか。具体的にご記入下さい。 | |||
具体案: 保育や預かり保育、親子の広場活動と、 地域の子育てに関する相談や援助を密接にして、 だれでも必要な時に福祉とのアクセスが気軽にできるようします。 乳児家庭全戸訪問事業や予防接種事業と連携して見守りが必要な家庭を洗い出し、 保健師らがフォローできる体制を強化します。 児童虐待と貧困の問題は表裏一体、子どもの貧困率の削減に取り組みます。 |
ご協力ありがとうございました。
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